そもそもの発端は4年前のとあるCamp。
小規模ではありましたがBBQを堪能し、日が暮れると共にキャンプファイアに火を灯し、皆で炎を囲ってギターを弾いて合唱しました。
辺りのキャンプの方々もヒトリフタリと混ざってきて気付けば小さな輪となっていました。
そして夜も更けてきた頃、生演奏でのフォークダンスは始まりました。
更に他々のキャンプから人は集い、知らない人同士が手と手を取り合い気付けば大きな輪となって音楽に合わせてオクラホマミキサーやマイムマイムを懐かしむように大声で笑い合って踊っていました。
その光景の素晴らしさはリアルでないと伝えることはできません。
無事終了したあと、皆から頂いた言葉は本当に心に温もりとして残っています。

夏が近づくと野外フェスの宣伝をやたらと目や耳にします。
足を運んで体感するのは夏を感じられて好きなアーティストを感じられてとてもいいものでしょう。
しかしながらアマチュアのアーティストとしては憧れるステージであります。
憧れてるだけで泣き寝入っていていいの？………
「よし！ じゃあ自分達でやってやろうじゃないか！！」
…と、いうことで足を動かしキャンプ場を貸し切ることに成功！！
その時点から心温Music Campは動き出したのです。


昨年の開催では参加者85名でゆったりしたライブを堪能し、参加者皆でバーベキューを楽しみ、ライブ後にはキャンプファイアーを囲い「MMB Girls8」による生演奏でのマイムマイムを皆で踊りました。その後はお泊まりの人は仲間とテント・バンガローで語り明かしたり、小さな火を囲い、第二弾BBQをしたりして空がうっすらと明るくなるまで語り明かしました。

ライブ、キャンプファイア、Camp、宴、shopなどを通じてアーティストもお客さんも一体となって参加しているということを体感してもらうこと、みんなでこのCampを作り上げていく。 それが心温Music Campの狙いです。